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ブッダに学ぶ投資の話し17

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怒っている状態は幸福な訳がなく、実際には地獄で、生きている間に死人となっています。





怒りとは


怒りの感情と言うのはかなり素早いもので、中々発生を抑える事が難しいものです。



一度怒ってしまうと中々腹の虫が収まらない 、と言う人も少なくないと思います。



ですが、心の中の怒りの発生プロセスを改める事で、実際に怒りを全くと言って良い位まで生じない様にする事は出来ます。



例えばエレベーターで一階から五階に上がりたいときに、エレベーターが一階にいて自分が乗ろうとする直前にドアが閉まってしまったとします。



その時誰かが乗っていてわざとドアを閉めたのならその人に直接怒りを感じますし、上の階の人がエレベーターを呼んだとしたら止まった階の数字を見てその階にいる見えない人に険悪を覚えます。



心はイライラで、実際に降りて来たら犯人(実際には犯人でも何でもありません。)とすれ違うときに心の中で毒付きます。



しばらくすると忘れてしまいますが、また同じ様に何かで怒ると、幾度となくその都度、地獄に堕ちているのです。





輪廻とは


輪廻とは、因があって果が生じ、生じた果がまた1つの因となるという縁起し、その永続的なループ(環)を廻り続けているエネルギーの循環です。



したがって輪廻は一瞬一瞬、常に起きており、死後にのみ起こるものではありません。



ブッダの見地から見ればこの様に怒る度にその人は生老死を経ているので、そのような人はこの人生で何回輪廻しているか想像もつきません。 





そもそも何故エレベーターで待たされてこれほど怒るのでしょうか。



それは「少しでも早く目的の場所に移動したい」と思っているからです。



何故早く移動したいのでしょうか。「一秒でも多く待ちたくない。」と思っているからです。



では、何故そう思うのでしょうか。



この欲求があると「自分の目的の妨害をするものは、何であろうと許さない」と言う発想が生じます。



つまり、エレベーターに待たされる事より「自分の都合」に合わない事が許せないのです。



事実、上の階から降りてきた人が密かに想う意中の人で、にこやかに挨拶されたりしたら、さっきの怒りはどこへやら、となったりする訳です。



結局、怒りと言うのはこれまで何度も述べてきた「自分の都合」優先の(自分の都合の観点しかない)ものの見方がもたらす感情なのです。





実は怒りだけでなく、感情は全て「自分の都合」の観点から生じます。



例えば大人から見たらガラクタでしかないものでも、それを欲しがっている子供なら大喜びします。



全く興味のないプレゼントを貰っても嬉しくありませんが、それを欲しがっている他の人なら貰えれば喜ぶでしょう。



感情とは完全な主観であり、客観的事実とは無関係のものなのです。



普通の人でも全く自分の都合に関わらない出来事には感情が絡みにくいですから主観が混ざりにくく、冷静で客観的な判断が下しやすくなります。



揉め事があったら当事者だけでなく第三者を入れた方が良いと言われるのはこれが理由です。



逆に主観で物事を見ると多かれ少なかれ感情的にしか見えなくなり、心は感情に支配されて全く制御不能になってしまいます。





つまり全く客観的に最初のエレベーターの話を考えてみると、長くてたかが数分の時間を待つだけの事です。



それで何か重大な問題が生じるのでしょうか?



普通はあり得ません。もし生じるとしても時間に余裕をもって行動しないその人のミスです。



誰か他の人とか、環境のせいではありません。





常に「自分の都合」中心のものの見方をしていると、こう言う客観的な考え方はできません。



すると何か出来事がある度に感情が発生して輪廻します。



つまり生死に関わる様な重大事件ではない、ほんの取るに足らない出来事を、勝手に重大事に仕立てあげて輪廻して暴走してしまうのです。



特に怒りや嫌悪は明らかな苦を感じるので自覚しやすい感情です。





これらの感情が生じるその理由は、必ずどこかに「身勝手」な「自分の都合」が隠れています。



このように心の状態では何かあったときに「この人のせい」「これのせい」と自分以外の原因(外部の部分)ばかり見ているといつまでも輪廻は続きます。



それは、苦の内外(内側は心、外側は環境)の原因のうち外側しか見ていないからです。



これでは内側、つまり心の原因(煩悩)が丸々残るので、ちょっと出来事がある度に一々感情的になる事になり、目一杯苦が生じます。





それを客観的に見て「ああ馬鹿な考え方だな」と思える様になると、段々感情に支配される機会は減ってきます。



常に心に対して注意深くなってくると、感情が発生しそうになっても素早くそれを予防し、すぐに消火できる様になります。



この様に常に心に注意深くしていると、鋭く素早くなり、そのうち一々意識しなくても常に自動的に働く様になり一々動揺しなくなります。



世の中はさまざまなことが起こりそして、世の中はフェアなことばかりではありません。



もし、あなたが何かしらの夢であり目標を持って頑張っいるのならば、絶対に文句や愚痴は言わないことです。それではいつまでも達成することはできないでしょう。



人生は巻いた種しか返ってこないことを認識し、日々研鑽し人生を過ごしていけたら幸いです。




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