ブッダに学ぶ投資の話し11
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「理屈では何となくわかるけど、納得できない。」と思う人もいるかもしれません。
自然の成り行きで生きていると自然に生じる事に、真実をありのままに見れない状態にいます。
真実を見ることで生きる苦しみから逃れてもらいたいですが、世間的にどんなに偉い有名な学者さんでも、どんな大金持ちや有名人でも知らない人が殆どです。また、知っていても真実に辿り付かない人も沢山います。
発生する全ては無常、生きるのは苦、だとすれば、そういうもの全ては本当の「自分」や「自分のもの」とは言えない、とブッダは明らかに解いています。
本当に「自分」や「自分のもの」があるのなら、「自分」の意に反して老化することも失われることはありません。
普通の人は無意識に何でも「自分の都合」で物事を見ます。
例えば犬を見る大勢の人がいたとします。
ある人はこの犬はとても可愛いと思う一方で、ある人は犬なんて大嫌い、吠えるし噛みつかれたらどうしよう、と嫌悪する人がもいるでしょう。
犬を見る人が大勢いれば、それこそ見る人の数だけ思うことは違います。
人間は自然の流れで生きていると、全て主観で物事を見ます。生じている現象を客観的に見ることは中々できません。
つまり「主観的な」世界は人の数だけあるのです。
例えば同じ教室や、会社でも楽しい場所だと感じる人もいれば、地獄の様に嫌な場所だと思う人もいるでしょう。
それこそ物事を認識する能力がある人の数だけ主観的な「世界」はあるのです。
そして無常ですからそれぞれの世界は全て片時も止まらず、常に変化しています。
では、「自分」とは一体何なのでしょうか?
肉体でしょうか、それとも心でしょうか。
改めて考えてみるとこれはそう簡単ではない問題だと気付きます。
「そんなの決まってるじゃないのこの心と身体が自分だよ。」と仰る方もいるでしょう。
身体について、心について、体格やあらゆる身体の状態、好きな食べ物、飲み物、その他趣味でも何でも生まれてこのかた、同じ状態で止まっていて、不変なものなど何一つありません。
心と身体が「自分」と言っても、1秒後にはもうとっくに変化しています。
これは深く考える必要のあることなのでじっくりと考えて頂きたいと思います。
そこに気づくと「お金」とゆうものは必要ではありますが、この世においてちっぽけな存在に気づくことでしょう。
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