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ブッダに学ぶ投資の話し18(最終話)

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長らく続けてきましたブッダに学ぶ投資の話しはこれで最終話です。これまでの話しを集約して書いていきたいと思います。




仏教とは



仏教とは「仏の教え」のことです。



「仏」とは紀元前5~6世紀のインドに実在したお釈迦さまのことを指していますので、「仏の教え」は「ブッダの教え」と理解することができます。



「ブッダ」という名前は「(真理に)目覚めた者」という意味で、悟りを開いた後の名前です。



では、「ブッダの教え」とは何なのでしょうか。ブッダは一体何を教えてくれたのでしょうか。それを知ることが、まさに仏教を知るということです。



宇宙の真理、原理原則は全て仏教からきています。成功している優秀な経営者ほど仏教を学び仕事や投資に活かしています。



それが´「経(お経)営(実践)者(志す人)」だからです。






4つの真理


ブッダの教えは多岐にわたりますが、結論から言うと、教えの中心にあるのは4つの真理です。その4つとは



1.生きていることは苦しいことである。
2. 苦しみには必ず原因がある,
3. 生きる上で苦しみがない状態がある。
5. 安楽に生きる方法がある。



これだけです。





ブッダが教えてくれたことは、私たちが生きる上で極めて身近な、誰もが避けることのできないことです。



私たち1人ひとりが当事者であることを語っているにも関わらず、実生活と離れた特別な話のように感じてしまいかねません。



『仏教は机に向かって学ぶものではなく、日常生活のなかで実行していくものです。』



ありがとう。とゆう言葉があります。



漢字で書くと『有難」



感謝できる人にこそこの意味がわかり実践できると思います。





その意味で、仏教は座学ではなく実技科目であると表現することもできるでしょう。




生きていることは苦しい


そもそもブッダは何に苦悩したのか、どういったことを問題としたのかを知る必要があります。



まず、ブッダが問題としたのは、「避けることのできない苦しみ」でした。



それば、生まれること、病気になること、老いること、死ぬこと。



人生において避けることのできない、もっと言えば、自分の意思ではどうすることもできず、思ったようにならないことです。



たとえば人間は誰しも老いを避けることはできません。その避けることのできない老いを、ブッダは苦に感じていました。老いたくない。ずっと若いままでいたい。でも体は着実に老いていく。老いは嫌だ。苦だ。



生きていくには「苦がある」という発見からブッダの教えは始まるのです。





つまりブッダの教えは、「避けることのできない苦悩から脱する教え」なのです。




苦しみには原因がある


避けることのできない苦悩と対峙し、もがいたブッダは、苦行に身を投じましたが、苛烈な苦行で肉体を痛めつけても苦悩は消えません。



死ぬ寸前まで体を衰弱させても苦が消えない。その事実を知ったことで、ブッダは6年にもおよぶ苦行に見切りをつけ、そして坐禅を続けて8日目、明けの空に輝く金星を見た時、ついに悟りを開いたのです。



では一体ブッダは何を悟ったのでしょうか。「仏の教え」でもっとも重要なことです。



説かれた苦悩する原因を要約すると、



苦という感情は、あくまでも自分の心から生じている。苦という感情はその思いが叶わないことから生じている。つまり苦は心から生じているのである。したがって苦の原因は、執着する自分の心にこそある」。



苦の原因は執着する心であり、苦は思いが叶わないから生じる感情だったのです。





何事も、厭うから苦になるのです。厭わなければ、苦になりません。



言われてみれば簡単なことですが、自分の心に原因があると気付くのは相当困難なことです。



普通は自分が不満を抱くとき、その原因は自分以外の外側にあると考えてしまいます。



しかし実際には、原因は自分の心の内にあります。





これは救いです。なぜなら、自分の心に原因があるというのなら、自分の努力次第でその原因を取り除くことが可能だからです。



自分に原因があることをマイナスに受け取ってはいけません。これはむしろプラスで、自分のことなら自分でどうにかすればいいからです。




苦しみがない状態(安楽)


事実を事実のままに受け止めるという、ただそれだけです。



この傾くことのない平穏な心こそ、苦悩から離れた安楽の境地なのです。



安楽というのは快楽のことではありません。快楽に浸れば、快楽という感情が心に湧きます。そして引っ張られるようにして、快楽を求める心も生じてきます。



何かを求めるのはもう苦の始まり。たとえ「快」が得られようと、求めることから苦は生じるのです。



求める心と得られない苦しみは表裏一体。必ずセットで心から湧き起こります。



安楽というのは、そのどちらの心からも離れたもので、波立つことのない水面のように、穏やかなもの。心に執着を生じさせることのないように生きている時こそが、とりもなおさず安楽な心であるということです。





しかし、何もせずしてその境地で生きることはできません。それにはちゃんと解決する方法があるのです。




安楽に生きる方法


ブッダが教えてくれた安楽に生きる方法。それは具体的に、次の8つの項目を生活のなかに取り入れることです。



1. 我見を離れて物事を判断する
2. 本当に正しいことは何かを考える
3. 言葉を大切にする
4. 行いを丁寧なものにする
5. 生活を正す
6. 努力することを止めない
7. 集中して取り組む
8. 坐禅をする



以上の8つの項目が、ブッダが安楽に生きるための方法として示した教えの内容です。これを仏教では八正道と呼んでいます。





八正道は仏教の奥義ともいえるものです。



苦の原因、つまり執着を起こす心が苦の原因であるという真理は、そのメカニズムを知ることが解決につながるのではなく、実際に執着から離ることが重要です。



そして安楽にいたる方法は、その方法を学んだり知ったりすることが重要なのではなく、実際に行うことが肝要だとしています。



身が調和すると心も調和してくるという感覚は、実際に行動しないことにはわかりようがありません。



どうにかして苦を脱して楽になりたいと思うなら、ブッダの教えにどんな意味があるのか、その結論を出すのは、実際に体験してみた後からでも遅くはないでしょう。



投資を行う上でも仏教を学ぶということは、真理に従い、教えにそって実際に行動さえすれば、あなたの人生を大きく変えてくれる近道になることでしょう。




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