ブッダに学ぶ投資の話し⑨
にほんブログ村👆いつも応援有難う(^^)/
ブッダの教えは沢山ありますが、三相(無常、苦、無我)はこの世の有り様を示します。
無常とは
人は生まれた瞬間から死に向かって人生を歩んでいます。例外なく老いて、あるいは病んで、最後は死を迎えます。
人だけでなく全ての生きとし生けるものは死に向かって進みながら生きていると言うことを自覚しなければなりません。
人間、生物、物質などの形のあるものだろうと、形の無いものだろうと、発生したものは全て変化して消滅します。
物質がある例えですが
さっき暖めたお茶は、ちょっと時間が経てば冷めます。
これはお茶を暖めた事(原因)によって温かいお茶になったのが周りの空気に冷やされて(結果)冷たいお茶になったのです。
形の無いもの(無形)も同じです。
どんなに長く続いた国家だろうと、必ず滅びます。
有史以来永遠に続いてきた国家はひとつもありません。長くてもせいぜい300年から500年です。日本も江戸幕府から大日本帝国、日本国と変わっています。
この様にこの世の中で発生した全てのものは、必ず変化して消滅します。
そしてその消滅が縁となってまた何かが新しく発生します。
これがずっと繰り返され、永久に同じ状態で続く物や形、無形はありません。
常に続く事がないので無常と言います。
無常はこの心身にもあてはまります。
一秒前の心や身体と全く同じに戻れる人は、この世のどこにもいません。
子供の頃に甘いものが好きだったのに、今は甘いものより辛いものが好きになったりこれも無常です。
見て、聞いて、嗅げて、味わえて、触れる、考えられるもの全ては片時も休まず変化し、止まっていません。
昨日と今日で自分の身体が同じに見えるのは、変化がゆっくりで小さいので見えないだけで、実際には一日毎分毎秒確実に変化しています。
だからこそこの今を、生きている瞬間を大事に、やらないといけないことを一生懸命に頑張って行きたいものです。
タクヤの小遣い稼ぎブック☆LINE @では有益情報などシェアしてますので下記から友達追加してね(^^♪