増え続けるワーキングプア
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勤労は国民の三代義務の一つで、生きていくためには働かなければなりません。
ですが、そのもらえる給料の額は昔に比べて下がっています。近年では「ワーキングプア」と呼ばれる言葉が頻繁に使われるようになりました。
ワーキングプアとは、年収で約200万円のくらいの人のことを言います。
減り続ける収入
年収で200万円と言うことは、月に換算すれば16.6万円になります。月給で月に16.6万円の収入です。
ここから税金や年金、健康保険料を支払いますと残る金額は約10万円程度になってしまいます。
1人暮らしをしていたらここから更に、家賃や光熱費を支払わなければいけません。
残ったお金で生活費を賄わなければなりませんが、それでは残るお金はほとんど残りません。その結果、消費者金融などで借金をしてします人が多いのが事実です。
なぜ、そのようになってしまうのか、理由は単純に給料は昔に比べて下がっているからです。平均年収を比べてみればその違いは一目瞭然で、世帯当たりの貯蓄額も減っているのです。
20年前のサラリーマンの平均年収は、467万円でした。しかしそこから10年後のサラリーマンの平均年収は414万円です。単純計算で年間50万円も給料が下がっているのです。
日本の家電メーカーと言えば、超一流の大企業でした。しかしコロナ禍の昨今、現在ではその大企業ですらこれから絶対にリストラされない、または、安心とは言えなくなっています。
そのような超一流の大企業で働いても今後の人生が安心できないのですから、多くの方が危機感を持たなければいけません。
給料を決める基準が変わった
日本の企業は給料を決める際に、「必要経費方式」と「一生涯保証型」と呼ばれる2つの要素から給料の金額を決めていました。
この必要経費方式と一生涯保証型とは、あなたが生きるために必要なものを給料として支払うと言うことです。
例えば、あなたが生きるために必要なものと言えば衣食住です。あなたに会社で仕事をしてもらうためにはあなたが仕事でベストパフォーマンスしてもらう必要があります。
そこでまずは家が必要です。生きるうえで食事もしなければなりませんし、服を買うお金も必要です。
このようなあなたが生きるうえで必要とされるすべての要素を踏まえた金額を給料として支払うと言うのが必要経費方式になります。
非正規雇用が当たり前の時代
一生保証型とは一生を保障して定年まで働けると言うことです。このことを「終身雇用」とも言います。
昔の正社員にはとても価値がありました。しかし10年前には非正規雇用者が35%を超えました。
つまり、働いている人の3人に1人は正社員ではないと言うことです。
不景気になっても法律上そう簡単にはリストラできませんので、企業がそのようなリスクを回避するために正社員を雇うことを警戒します。
雇用体系からも言えますが、契約社員や派遣、アルバイトで会社を回していければ、人件費を大幅に抑えることができますし、今後は更に非正規雇用の割合が増えると予想できます。
よく自分の将来を考えて行動しなければなりませんし、弱者はさらに弱くなり、強者だけが生き残れる弱肉強食の時代です。
ですから、今と言う時間を無駄にはしてはいけないのです。
今と言う時間を大切に自分の将来設計を考えていただければ、そのような時代が来たとしても対処できるのではないでしょうか。
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